【Excel】基本中のキホン!Excelショートカット6選

Excelは、ショートカットキーを覚えるとマウスに持ち替えることなく操作ができるため、作業効率が格段に上がりますよ。

「ショートカットキー」とは、キーボードのキーを組み合わせて行う操作のことです。

今回は、Excelの便利なショートカットキーを6つご紹介します。

 

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WordやPowerPointでも使えるショートカットキー

まずはよく使う「印刷」と「名前を付けて保存」のショートカットキーからご紹介します。

 

印刷( Ctrl+P )

印刷する際、エクセルの左上のタブ「ファイル」⇒「印刷」とマウスでクリックしている方が多いと思いますが、ショートカットキーを使えば、マウスに持ち変えることなく印刷設定画面を表示することができますよ。 

 

印刷したいExcelのファイルを開いておきます。

キーボードの「 Ctrl 」キーを押しながら「 P 」キーを押します。

 

印刷設定の画面が表示されます。

 

名前を付けて保存( F12 )

印刷同様、名前を付けて保存をするときもショートカットキーが役立ちます。

「ファイル」⇒「名前を付けて保存」とクリックするよりも早いですよ。                                      

 

名前を付けて保存したいExcelファイルを表示します。

キーボードの「 F12 」キーを押します。

 

「名前を付けて保存」のダイアログボックスが表示されます。

 

印刷(Ctrl+P)、名前を付けて保存(F12)は、WordやPowerPointでも使えます。

ぜひお試しください♪

 

移動編

ショートカットキーを使えば、大きな表でも一瞬でカーソルを先頭行や末尾行に移動することができます。

 

ワークシートの先頭へ( Ctrl+Home )

ショートカットキーを使って、カーソルをセルA1に瞬間移動させましょう。

                 

 

セルA1以外のセルをクリックします。

キーボードの「 Ctrl 」キーを押しながら「 Home 」キーを押します。

 

カーソルがセルA1に移動しました。

 

 

入力されている範囲の右下隅へ( Ctrl+End )

今度は、表の右下隅に瞬間移動させましょう。

 

現在、カーソルはセルA1にあります。

 

キーボードの「 Ctrl 」キーを押しながら「 End 」キーを押します。

 

データがある範囲の右下隅のセルにカーソルが移動しました。

 

                    

お使いの機種によっては、「 Home 」キーや「 End 」キーを押しただけではその役割を果たさないものもあります。

下のキーボードの場合は、左右の矢印キーと「 Home 」キーや「 End 」キーが一緒に割り当てられているので、このキーを押すだけでは、左右の矢印キーの動きしかしません。

 

こういう場合は、キーボードのどこかに「 Fn 」というキーがありますので、

その「 Fn 」キーを押したまま「 Home 」キーや「 End 」キーを押すと、その役割を果たすキーに変わります。

 

「 Ctrl 」+「 Home 」の場合は、「 Ctrl 」+「 Fn 」+「 Home 」 と3つのキーを押します。

お使いのキーボードを良く確認して操作してくださいね。

 

 

範囲選択編

最後に、簡単に範囲選択ができるショートカットキーをご紹介します。

 

表全体またはワークシート全体を選択( Ctrl+A )

ショートカットキーを使って、表をすべて選択します。大きな表の場合は特に便利です。

 

表の中をクリックします(表の中であればどこでもOKです)。

 

キーボードの「 Ctrl 」キーを押しながら「 A 」キーを押します。

 

クリックしているセルの周りのデータ領域がすべて選択されます。

 

もう一度「 Ctrl 」を押しながら「 A 」キーを押します。

今度は、ワークシート内のすべてのセルが選択されます。

 

 

連続したデータを最端まで選択( Ctrl+Shift+矢印キー )

範囲選択をするときに、ドラッグで苦労したことはありませんか?

広い範囲を選択しようとしてマウスをドラッグするものの行き過ぎてしまい、マウスボタンから手を離してしまったためまたやり直し・・・。

こんな苦い経験をされた方もいらっしゃるでしょう。

キーボードで楽に範囲選択する方法がありますので、ぜひ試してみてください。

 

◎右端まで選択しましょう。

 

選択したい表の左端(始点)のセルをクリックします。

 

「 Ctrl 」キーと「 Shift 」キーを押しながら右矢印キー(→)を押します。

始点(左端)から、右端のデータまで選択できました。

 

◎今度は、下端まで選択しましょう。 

 

選択したい表の上端(始点)のセルをクリックします。

 

「 Ctrl 」キーと「 Shift 」キーを押しながら下矢印キー(↓)を押します。

 

始点(上端)から、下端のデータまで選択できました。

 

では、続けて「 Ctrl 」キーと「 Shift 」キーを押しながら右矢印キー(→)を押します。

 

そのままデータがある右端まで選択されます。

 

今回は、Excelで使える便利なショートカットキーを6つご紹介しました。

ショートカットキーは日頃から意識して使わないと忘れてしまいますので、

ぜひこれからのExcel操作の際に取り入れて下さいね。

ショートカットキーを覚えて、サクッと仕事を片付けたらサクッと早く帰りましょう!

 

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