ワードには「✂(はさみ)」や「✈(飛行機)」など絵文字があるのをご存知ですか?
「✂」は、文書の中に切り取り線を入れる時などに、「☎」や「✉」は、電話番号やメールアドレスを入れる時などに使えそうですね。
「働くオンナ」の中には、町内やPTAの役員をやっている人もきっと多いかな~ということで必須!!
今回は、このようなキーボードから直接入力できない文字を、
「記号と特殊文字」機能を使って入力する方法についてご説明します。
絵文字を入力するには
「記号と特殊文字」機能を使って、「✂」、「☎」、「✉」などの絵文字を入力します。
「挿入」タブ→「記号と特殊文字」ボタンをクリックして、
表示されるメニューから「その他の記号」をクリックします。
「記号と特殊文字」の画面が表示されたら「記号と特殊文字」のタブをクリックします。
「フォント」の▼をクリックして一覧から「Wingdings」をクリックします。
色々な絵文字が表示されます。
入力したい絵文字をクリックして「挿入」ボタンをクリックします。
(入力したい絵文字をダブルクリックしてもOKです。その場合は「挿入」ボタンをクリックする必要はありません)絵文字をいくつか挿入してみましょう。
「閉じる」ボタンをクリックします。
文書内のカーソルがあった場所に、選択した絵文字が挿入されたことを確認しましょう。
ハサミのマークを入れて切り取り線を作ろう
以下のような切り取り線を作ってみましょう。
切り取り線を入れたいところに「切り取り線」とキーボードで入力します。
先ほど説明した手順で「切り取り線」の前後に「ハサミ」の絵文字を入れます。
「✂切り取り線✂」の部分をドラッグして範囲選択します。
「ホーム」タブの中の「中央揃え」ボタンをクリックします。
次に、「切り取り線」の左右に点線を入れます。
「切り取り線」のひとつ下の行の先頭をクリックしてカーソルを表示させます。
キーボードの「-」キーを押していきます。
上の行にある「✂切り取り線✂」の文字があるラインのあたりまで入力します。
「—————-」の部分を、改行マーク(下記の図を参照)を含めずに範囲選択します。
※ドラッグしているときに改行マークまで含めてしまったら、そのまま指を離さずに少し左へ戻ってください。
「ホーム」タブの「切り取り」ボタンをクリックします。
「✂切り取り線✂」の文字の左をクリックしてカーソルを下の行から移動させます。
「ホーム」タブの「貼り付け」ボタンの▼をクリックして
「貼り付けのオプション」の中の一番左にある「元の書式を保持」をクリックします。
「✂切り取り線✂」の左側に貼り付けることができました。
同様に、「✂切り取り線✂」の右側にも貼り付けます。
「✂切り取り線✂」の文字の右をクリックしてカーソルを移動します。
「ホーム」タブの「貼り付け」ボタンの▼をクリックして、
「貼り付けのオプション」の中の一番左にある「元の書式を保持」をクリックします。
「✂切り取り線✂」の右側に貼り付けることができました。
完成です。
今回は、「記号と特殊文字」機能を使って、様々な絵文字を出す方法と、「ハサミ」の絵文字を使って、切り取り線を作る方法をご紹介しました。
「ハサミ」以外にも様々な絵文字がありますので、ぜひお試しくださいね。
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