エクセルの条件付き書式とWEEKDAY関数を使えば、土日に自動で色を付けることができます。
これに伴って
- 土日に加えて「祝日」にも色を付けたい
というご質問も多いです。
もちろんできますとも!早速始めましょう♪
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祝日に自動で色を付ける
祝日リストを作成
事前準備として、祝日のリストを作成しておく必要があります。
今回は別のシートに作成しました。
祝日リストの範囲に名前を付けておくと便利
作成した祝日リストの範囲に名前を付けておきましょう。
祝日リストの日付部分を範囲選択→名前ボックス内をクリックします。
名前ボックス内にカーソルが表示されたら、名前を入力してEnterキーを押します。
今回は「祝日」という名前を付けました。
これで事前準備はOKです。
条件付き書式とCOUNTIF関数を利用
では祝日に自動で色を付ける設定をします。
2020年1月の表を例にご説明します。
条件付き書式とWEEKDAY関数を使って、土日には自動で色が付くように設定をしています。
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設定したいセルを範囲選択します。
「ホーム」タブをクリックしておきます。
「条件付き書式」→「新しいルール」をクリックします。
「新しい書式ルール」の画面が表示されました。
「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。
画面が変わりました。
「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の欄をクリックしておきましょう。
数式の入力
COUNTIF関数を使って、以下のように入力します。
=countif(祝日,$A3)=1
COUNTIF関数は、範囲の中に指定したデータがいくつあるかを数える関数ですね。
今回は、日付が「祝日」範囲内に存在するかどうかを確認して、1つあったら色を付けるとしたいのです。
COUNTIF関数ってどんな関数だったかなという方はコチラでご確認ください。
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書式の設定
では、続いて書式を設定しましょう。
「書式」ボタンをクリックします。
セルの書式設定画面が表示されます。
「塗りつぶし」タブに切り替えて、赤色をクリックします。
フォントの色も変えましょう。「フォント」タブに切り替えて文字の色を選びます。
設定ができたら「OK」ボタンをクリックします。
設定した数式と書式を確認して「OK」をクリックします。
ここでもう一度確認です。「OK」をクリックしましょう。
設定した赤色の書式が自動で設定されました!
祝日のリストに、祝日以外にも特別な休日を追加しておくとさらに便利ですね。
いろいろとご活用ください♪
動画バージョンもあります。
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