【Excel】土日を除く平日だけを連続入力

表を作成するとき、一番左の列には1,2,3・・・・と数字の連番を入れることって多いですよね?

 

のり
数字を1,2,3・・・と入れていきたい時どうしていますか?
まいか
えっと、普通に1,2,3と入力していますけど
のり
数字をひとつずつ入力しなくてもいい方法があるんですよ
まいか
えー!いつも地道に入力してた…
のり
土日を除く平日だけをずっと入力したい
という時にも簡単な方法があるんです!
まいか
先生、私の残業なんだったの(泣)

 

 動画バージョンもあります。

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簡単に連番を作る

セルA1から下方向に連番を作ります。

 

セルA1に1と入力します。

セルA1をクリックして選択します。

セルの右下角に小さな黒い■のマークが表示されています。
これが「フィルハンドル」です。

フィルハンドルにポイントすると、マウスポインタの形が黒十字の形に変わります。

黒十字の形で下方向へ連続データを作りたい分だけドラッグします。

 

右下に「オートフィルオプション」ボタンが表示されます。

クリックして、リストの中から「連続データ」を選択します。

 

連続データが入力できました。


ちなみに、このオートフィルオプションボタンは、

次の操作をすると消えるのですが

邪魔だなーと思われる方は、他のセルをクリック後「スペース」キーを押すと消えますよ。

 

もうひとつ、他の方法で連続データを入力する方法をご紹介します。

 

セルA1に1と入力します。

セルA1をクリックして選択します。

先ほどと同じように、

セルの右下角「フィルハンドル」をポイントして、マウスポインタの形が黒十字の形に変わったら、

「Ctrlキー」を押しながら下方向へドラッグします。

 

同じく、連続データが入力できました。

 

ひとつの操作にも、いろんなやり方があるんですよー。

 

一定数ずつ数値を増減させる

続いてもうひとつ。

ある一定の数ずつ増加したり減少させたりできます。

 

セルA1に10、A2に17と入力します。

 

セルA1からA2を範囲選択します。

選択範囲の右下にあるフィルハンドル(黒十字)をドラッグします。

 

7ずつ増加する数値が入力されました。

 

最初に2つの数値を入力しておくところがポイントです。

同じように、数値を減らしていくこともできます。

 

セルA1に5、セルA2に3 を入力して

 

2つのセルを範囲選択後、右下のフィルハンドルをドラッグすると

 

2ずつ減っていく数値が入力されました。

 

土日を除く平日のみを簡単入力

では続いて、日付の連続データについて。

 

日付を連続で入力する場合ですが、

土日を除いた平日のみを入力したい・・・っていう場合がありますよね?

 

オートフィル機能を使って連続の日付を出して、土日の部分だけ消して・・・なんてやってませんか?

以下のようにすると、平日のみ入力することが出来ます。

 

セルA1に日付を入力します。

セルA1の右下角にポイントして、黒十字の形で下方向へドラッグします。

 


連続の日付が入力されました。
ただし、土日も含まれています。


ここで、今右下に表示されている「オートフィルオプション」ボタンをクリックして

「連続データ(週日単位)」をクリックします。


土日を除いた平日のみの入力に変わりました。


いかがですか?

 

オートフィルオプションをクリックした時に表示されるメニューの中から、

「連続データ(月単位)」を選択すると、毎月の同じ日が

 

 

「連続データ(年単位)」を選択すると、

 

毎年の同じ日が連続で表示されますよ。

 

これでまた効率UPになりますね。

 

オリジナルの連続データを登録

自分がよく使うオリジナルの連続データを入力できたらもっと便利なのに・・・と思いませんか?

例えば、仕事でよく使う独自の順番などオリジナルの連続データを新たに作成することもできるのです。

 

オリジナルの連続データを登録

今回は、「東京」と入力すると

「大阪」「名古屋」「広島」「福岡」と自動で入力されるように、設定を追加しましょう。

 

「ファイル」タブ→「オプション」をクリックします。

 

左側にある「詳細設定」をクリックすると、右側に設定項目がたくさん表示されます。

下へスクロールしていき、「ユーザー設定リストの編集」ボタンをクリックします。

 

ユーザー設定リストの画面が表示されます。

左側に表示されているものが、既に設定してある連続データのリストです。

この中にないものは、「新しいリスト」として追加をすることができます。

 

「新しいリスト」を選択した後、

右側の「リストの項目」欄をクリックしてカーソルを表示させます。

 

「東京」と入力してEnterキーを押して、次の行へ移動します。

 

次の行にカーソルが移動します。

「大阪」以降を以下のように、1行に1つずつ入力していきます。

入力が終わったら、右側の「追加」ボタンをクリックします。

 

入力したものが左側の欄の一番下に登録されていることがわかりますね。

確認できたら「OK」ボタンをクリックします。

 

Excelのオプション画面に戻りますので、「OK」ボタンをクリックします。

 

オリジナルの連続データが登録できました。

登録ができているかどうか確認しましょう。

 

登録したとおりに自動でデータが入力されました。

 

追加した連続データの設定の削除

追加したときと同様に、「ユーザー設定リスト」から削除ができます。

 

「ファイル」タブ→「オプション」をクリックし、

「詳細設定」の中の「ユーザー設定リスト」ボタンをクリックします。

 

左側の「ユーザー設定リスト」の中に、先ほど登録したリストが表示されています。

削除したいリストを選んで「削除」ボタンをクリックします。

 

以下のメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。

 

リストから削除されたことを確認したら「OK」ボタンをクリックします。

 

「Excelのオプション」の画面に戻りますので「OK」ボタンをクリックします。

 

これで削除ができました。

知っているのと知らないのでは作業効率がグンと変わりますので、ぜひお試しくださいね。

 

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