教室に無料体験レッスンに来られる方からよくご質問があるのが
「どの程度できればよいのでしょうか?」
もちろん、職場によって必要なパソコンスキルは異なります。
とはいえ、限られた時間の中でできるだけ効率良く必要なスキルを身に付けたいと思うのは当然ですよね。
今回は「再就職に必要なパソコンスキル」についてご紹介します。
就活に役立つパソコンスキルとは?
業種や業態によってさまざまなのですが、
福岡で事務職、営業アシスタント、会計・経理業務などの女性に多いオフィス職の場合だと、ある程度は範囲が限られてきます。
福岡は中小の企業規模が圧倒的に多いことから、専任での業務形態が少ない傾向にあります。
そこから必要になってくるパソコンスキルはどんなものでしょう。
なんてったってExcel
実際に面接にいかれた方のお話をうかがうと、
求人案内に書かれていなくても
「Excelはどの程度使えますか?」
「見積書を作った経験はありますか?」
という質問をされた方が非常に多くなっています。
会話も弾んで楽しく面接していたのに、
最後にこの質問があって回答に困った、なんてお話も。
今や知っててあたりまえのオフィススキルになってしまいましたね。
じゃ、どこまで知っていれば使えるといえるのでしょう。
- 大切なのは会社のなかでの「当たり前」を「当たり前」に知っていること
- Excelの異なるバージョンを使ったことがあること
- わからないことをネットで調べることができること
Excelの機能や関数をすべて覚えている必要は、はっきり言ってありません!
オフィス業務で必要な機能や関数は限られているのです。
この必要な機能を当たり前に使えるということがとても大切です。
絶対に覚えておかなきゃならない関数は20個未満なんですよ。
異なるバージョンを知っていることも大切です。
知っているつもりで入社しても異なるバージョンだと、
まったく効率が落ちて、使用期間で終了してしまった・・・というケースもあります。
可能であれば、就職する企業のバージョンを理解しましょう。
そして、実は最も大切なのは、わからないことをネットで調べる力。
どんなに詳しい人でも、全ての関数を知っている人なんていません。
今はマニュアルを見なくても、困ったことを調べられるサイトは色々とあります。
(ぜひこのサイトも役立ててくださいね!)
不明なことは簡単に調べられるサイトをいくつか知っておくことは、効率よく仕事を進める上でとても大事です。
就活にWordは不要?
企業ではExcelと同様に、Wordも必要なオフィスアプリです。
でも、Wordの場合は少し異なります。
Excelは新規に作成するケースがありますが、
Wordは文書を変更することが主な作業になるので、そんなに特殊なスキルを必要としないことが多いです。
だから面接で「Word使えますか?」とはあまり聞かれないのです。
でも、「オープニングスタッフとしてWordできる方」や「士業(税理士や弁護士)の会社の文書作成」を募集していたら要注意!
社内文書を新規に作成する作業を担当する可能性があります。
このときはExcelより大変なので、パソコン教室に行ってきちんと習得しましょうね。
意外に有利なホームページ、ブログができる人材
オフィス業務にホームページ?ブログ?って思われますか?
アクアパソコン教室のレッスンにもホームページやブログのレッスンに経営者の方が自ら受講されることもよくあります。
「会社に詳しい社員がいなくって・・・」
時々ですが「そちらの教室でホームページコースを受講された生徒さんを紹介してもらえませんか?」
というお問い合わせもあります。
ただし、あくまでもサブスキルとして必要なのでプロレベルの知識が必要なわけではありません。
- 今アップしているホームページの簡単な変更ができる
- 定期的に会社ブログの更新ができる
- フェイスブックやツイッターの更新ができる
- メールマガジンの配信ができる
この程度のことができると、他の人よりグンと採用率が高くなります。
あくまでも基本業務ができる上でという前提条件付きですが。
というように地方の大都市といわれる福岡ならではの、マルチなパソコンスキルが望まれているようです。
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