パソコンのスペック言えますか?~働くオンナのパソコン選び

働く女子の皆さん、今使っているパソコンのスペック言えますか?

え、スペックって突然言われても何のこと??

そう思った方はぜひ読み進めてくださいね。

 

今お使いのパソコンを買うときの決め手は何でしたか?

価格?見た目?それとも性能?

 

教室の生徒さんに聞いてみても、

何となく、お店の人に勧められたし見た目も良かったから

という感じで決めている方が多いようですね。

 

ただ、実際使ってみてどうですか?
とお聞きすると、
  • 「安かったからか、動きが遅くて」
  • 「よくわからないメッセージも出るし、あんまり使っていない」
などというお声も良くあります。
「今度はサクサク動いて、出張とか外に持って行ける軽くて小さいパソコンが欲しい」
という方も多いようです。

 

 

「サクサク動くパソコン」を選択するために、

まずは「スペック」について知っておく必要がありそうです。

 

今回はパソコンのスペックについてご説明します。

パソコンを購入する際の参考にしてくださいね。

 

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スペックってなに?

「スペック」は、そのパソコンの「機能や性能」のことをいいます。

 

具体的にいうと、

  • CPU
  • メモリ
  • ハードディスク/SSD

などに関する情報を指します。

 

「スペック」を理解しておくと、パソコン選びに役立ちます。

 

今回はパソコン選びの際に知っておきたい3つの用語

「CPU」「メモリ」「ストレージ」についてご説明します。

 

CPU

パソコンの頭脳にあたる「CPU(シーピーユー)」は、

「Central Processing Unit」 の略で「プロセッサー」とも呼ばれます。

 

代表的な2大メーカーとして、Intel(インテル) AMD(エーエムディー)があります。

中でもメジャーなものが、Intel社の「Core i(コアアイ)シリーズ」です。

CMでおなじみ「インテル入ってる」ですよ♪

 

  • Core i9(アイナイン)
  • Core i7(アイセブン)
  • Core i5(アイファイブ)
  • Core i3(アイスリー)

 

Core iシリーズ 下位版として

  • Pentium(ペンティアム)
  • Celeron(セレロン)

があります。

 

CPUの性能が高い方が処理速度が高いということで、

「頭がいい」「能力の高い人」ということになります。

 

メモリ

机や作業台にあたります。

作業台が広いほど大きなデータでもスムーズに処理できます。

 

 

メモリの大きさの単位は、「GB(ギガバイト)」

  • 4 GB
  • 8 GB
  • 16 GB
  • 32 GB
  • 64GB…

などあり数値が大きいほど、作業机が大きいということになります。

机は広い方が快適に作業ができて捗りますよね。

 

特に以下のような使い方をする場合にはメモリは多い方が良いです。

  • 動画や写真などの大きなデータの読み込んで編集することが多い
  • 同時にたくさんのソフトを立ち上げたまま作業をすることが多い

 

メモリは購入後に増設することもできます。

初心者さんには少しハードルは高いと思いますが、

メモリの価格は数千円程度なので、パソコンを買い直すよりは全然良いですね。

 

パソコンの動作がモタつくな~と感じたら、

買い替える前にでもお試しで一度メモリの増設を試してみると、

別人のようにサクサク動いて快適!となる場合もありますよ♪

 

ストレージ

データが保管・保存される場所をストレージといいます。

HDDやSSDと呼ばれるものです。

よく「本棚」に例えられます。

 

本棚の容量が大きいほど、たくさんの本や雑誌を保存出来るように、

HDDやSSDの容量が大きいほど、たくさんのデータやソフトを保存しておくことが出来ます。

 

HDDやSSDの容量の単位は、「GB(ギガバイト)」

数値が大きいほど沢山のデータを保存出来る事になります。

 

HDD

HDDは(ハードディスクドライブ)の略で

データやプログラムなどを電磁的に書き込んだり読み出したりするものです。

 

内部で磁気ディスクが回転していて、

磁気ヘッドで特定の場所にアクセスすることによってデータの読み書きを行います。

 

HDDを使う時には磁気ディスクにアクセスしなければならないので、

SSDに比べるとデータの読み書きに時間がかかります

 

大容量のデータを保存したい人にはHDDがおすすめ。

普段使用しているデータのバックアップ媒体としても、安くて大容量なHDDが適しています。

 

データをたくさん記憶できる「大きな本棚」です。

 

SSD

SSDとは(ソリッドステートドライブ)の略で

HDD同様にデータを保存する記憶媒体です。

 

SSDはメモリーチップにデータの読み書きをするため磁気ヘッドの回転がありません。

そのため静音、そして磁気ディスクや磁気ヘッドの移動がないため、

HDDより処理速度が速く、衝撃にも強いというメリットがあります。

パソコンの起動を早くする場合や、普段の作業を高速に行いたい方におすすめです。

 

スピードは速いですが「小さい本棚」です。

 

HDDとSSDの比較

パソコンの電源を入れた時に、その違いがよくわかります。

SSDのパソコンは、立ち上がりまでがとにかく速い!!

そして、HDDのようにカラカラカラ…という音もせず静かです。

 

しかし、HDDに比べて保存できる容量は小さいです。

また、同じ容量だったらHDD搭載のパソコンの方が安いです。

 

速さを取るか、容量や値段を取るか…というところですね。

 

しかし、これからSSD搭載のパソコンが増えていき値段も下がってくるのではと思います。

何より、一度SSDのパソコンを使ったらもうHDDパソコンには戻れない…

それぐらいの快適さがあります。

 

まとめ

結局、まとめるとこういう感じかなぁと思います。

 

CPU:作業をする人

本棚(HDD)から持ってきたデータを基にプログラムに沿って処理をする人

この人の頭脳が良いほど処理は早くなる。

 

メモリ:作業机

作業をする人(CPU)が作業をするための机。

ここが広いほど大きなデータでもスムーズに処理(仕事)ができる。

 

ストレージ:本棚

HDDという本棚とSSDという本棚の2種類がある。

SSDの本棚は容量は小さいけれど本棚からデータを持ってくる速度がとても速いので、素早い処理が可能

 

まとめのまとめ

 

頭の良い人(CPU)が

広い作業机(メモリ)で

本棚(SSD)から

ササっとデータを持ってきて処理すれば

あっという間に仕事が終わる

 

こういうことかな。

(ザックリしすぎてごめんなさい)

 


 

今回はパソコンのスペックについてご説明しました。

次回は、パソコンのスペックの確認方法についてご説明しますね!

 

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