ワードで何が嫌だって、空白を入れたりすると文字が微妙に揃わない時がある。
半角でもなく、ほんのちょっとズレるのがイライラ・・・
だから文書もエクセルで作ってる。
なんてお声を聞きます。
いやいや、ちょっと待ってください。
ワードの「タブ機能」をマスターすればそんな悩みはすべて解決しますから。
ワードで間をあけたい時どうしていますか?
スペースキーを押して空白を入れて間をあけている方をよく見かけますが、時々ほんのちょっとだけズレたりしませんか?
半角分または半角までもいかないくらいのズレ。もーこれだからワードは嫌いなのよ・・・。
そんな方にはぜひ「タブ」機能をマスターしてください。
ズレずにピシャッと揃って気持ちがいいですよ!
動画バージョンもあります。
タブの種類
まずは、タブについての説明から。
タブは、キーボードの「Tabキー」を利用して、文字列を配置する位置を揃える機能のことです。
タブには揃える位置によって、4種類があります。
・左揃えタブ
・中央揃えタブ
・右揃えタブ
・小数点揃えタブ
こんな感じで、揃える位置が変わります。
中でも一番良く使われるのが、「左揃えタブ」。
今回はこの左揃えタブの使い方を、Word2016を使用してご説明します。
左揃えタブを設定
タブを使用するには、「ルーラー」が表示されている必要があります。
画面の上の部分にある、数字が表示された目盛りのような部分です。
表示されていますか?
もし、表示されていない場合は、以下の手順で表示してみましょう。
「表示」タブをクリックして、「ルーラー」の□をクリックしてチェックマークを入れます。
表示されましたか?
では、次に以下のように入力します。
この時、間に空白を入れずに詰めて入力して下さいね。
次に、タブの設定をします。どこに揃えたいかということです。
まずは、範囲選択します。
タブの種類を確認しておきます。
画面の左上部分で、マークが「L字型」になっていれば「左揃え」タブになっています。
もし、L字型以外のマークになっていない場合は、
マークの上を「L」の形に変わるまでクリックして変更しておきましょう。
左揃えタブのマークの確認ができたら、
ルーラー上の揃えたいところ(数字の上)をクリックします。
クリックした場所にL字マークが表示されます。(今回は10のところ)
※ここではマークをつけるだけです。まだ画面上は何も変化しません。
※ルーラー上を何度もクリックしてしまってL字マークがいくつかついてしまった場合は、L字マークをつかんで下方向へ(文書の方へ)ググッとドラッグしてください。
L字マークが削除されます。
では、揃えていきます。
揃えたい文字の先頭をクリックしてカーソルを移動しておきます。(今回は「令」の左をクリック)
カーソルが移動したら、キーボードの「Tabキー」を押します。
先ほど設定した場所(L字マークをつけた10のところ)に文字が移動しましたね。
他の行も同様にTabキーを押して設定してみましょう。
完成です!いかがですか?これなら必ず揃って気持ちいいですよね♪
タブの位置を変更
揃えたい位置を変更したい場合も簡単です。
まずは、全体を範囲選択しておきます。
ルーラーのL字マークをつかんでドラッグして移動してみましょう。
簡単に移動出来ました。
リーダーの設定
今度は、タブとセットで使いたい「リーダー」という機能をご紹介します。
リーダーを使うと、さらにこのようになります。
・・・が入るということです。自分で「・」を入力していかなくても自動で入るんです。
やってみましょう!
リーダーを入れたい部分を範囲選択します。
「ホーム」タブの「段落」グループの右下にある矢印部分をクリックします。
段落についての設定画面が表示されました。
左下にある「タブ設定」ボタンをクリックします。
「タブとリーダー」の設定画面が表示されました。
下の方にあるリーダーのリストの中から選択し「OK」をクリックします。
リーダーが設定されました。
自分で・・・を入力しなくても良いのですよ~
タブを使うときには、是非一緒に使ってみてくださいね。
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