- ピボットテーブルを作成したら集計結果がないところが空白になった
- 空白ではなくて「0」を表示したい
今回は、そんな時に便利な「ピボットテーブルで空白を0と表示する方法」についてご説明します。
空白ではなく0を表示するには
ピボットテーブルの作成
売上表からピボットテーブルを作成します。
すると、このような結果となりました。
集計結果がないところは「空白」となっていますね。
空白ではなく「0」と表示したい
そんな時は設定ひとつで変更することができます。
空白ではなく0を表示するには
ピボットテーブル内をクリックします。(どのセルでもOK)
「ピボットテーブル分析」タブをクリックします。
「ピボットテーブル分析」タブに切り替えたら、
左端にある「オプション」の▼から「オプション」を選択します。
「ピボットテーブルオプション」画面が表示されます。
「レイアウトと書式」タブに切り替えてください。
「空白セルに表示する値」の欄に「0」を入力して「OK」をクリックします。
先ほどまで空白だったセルに「0」が表示されました。
「0」以外の表示も可能
先ほど「0」を入力したところに0以外のデータを入力することで「0」以外の表示も可能です。
「なし」と入力してみると
このような結果になります。
更新時に列幅が戻ってしまう
今回のように、ピボットテーブルの設定を変更したりデータを更新したりすると列幅が変わってしまいませんか?
元はこうでした。
しかし、空白セルに「0」を表示する設定をすると、こうなりました。
初期設定では、ピボットテーブルを更新すると、列幅が自動調整されます。
せっかく列幅を良い感じに調整していたのに、データを更新すると各列の文字数の幅に自動調整されてイチイチ直す…
すごく面倒ですよね。
これも設定で変えることができます。
先ほどの「ピボットテーブルオプション」画面を表示します。
「更新時に列幅を自動調整する」にチェックが入っていますよね?
このチェックを外して「OK」をクリックします。
もう一度、更新などをして試してみてください。
今度は列幅が変わらないと思います。
これで毎回面倒な思いをしなくてもすみますね。
デザインを変えて見栄え良く
「デザイン」タブに切り替えて、デザインを変えることもできます。
※ピボットテーブル内をクリックしておいてくださいね。
他にもたくさんあります。▼をクリックしてみると
このように豊富なデザインから選ぶことができます。
資料は、見た目も大事ですね♪
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