皆さん、真ん中に印刷したいときにはどうしていますか?
エクセルはワードと違って最初にA4の用紙が表示されるわけではないので、
- 用紙の真ん中ってどこだろう?
- 中央揃えってできないの?
なんてことを疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
印刷してみたら、あれ…なんだか表が用紙の左上にあってかっこ悪いなぁなんてこともありますよね。
こんな感じに印刷された…なんてこと、良くありませんか?
今回は、エクセルの表を用紙の中央に印刷する方法をご紹介します。
動画バージョンもあります。
表を用紙の中央に印刷する
左や右の余白を調整して…なんとなく真ん中かなぁという感じにやっているという方もいらっしゃるようですが、設定ひとつで簡単に自動で真ん中に印刷できるんです!
では始めましょう。
この表を印刷したいと思います。
まず「ファイル」→「印刷」で現在の状態を確認します。
表が用紙の左上に寄っていることが分かりますね。
ここで設定をしますので、左下あたりにある「ページ設定」をクリックします。
ページ設定の画面が表示されたら、タブを「余白」に切り替えます。
「ページ中央」の「水平」にチェックを付けて「OK」ボタンをクリックしましょう。
表が用紙の水平方向に対して中央に配置されたことが確認できます。
ちなみに、「垂直」にもチェックを付けると
垂直方向にも中央となり、用紙のど真ん中に表が配置されます。
表自体が小さいとちょっとカッコ悪いですね。
ほとんどの場合は、「水平」のみチェックでよいと思います。
「垂直」のチェックをはずして、「水平」のみチェックが付いた状態にしておきましょう。
小さい表は拡大印刷も
今回のように、表自体が小さい場合は印刷時に拡大印刷すると見栄えが良くなります。
先ほどと同じく「ページ設定」画面を表示します。
今回は「ページ」タブにしておきます。
「拡大縮小印刷」の「拡大/縮小」の部分に注目してください。
始めは「100」%と表示されていますが、ここを変更します。
今回は、「150」に変更して「OK」をクリックします。
150%に拡大表示されました。
これは元々の表が拡大したわけではなく印刷時のみ拡大されるのです。
少し見やすくなりました。
逆に、表が大きくて1枚に収まらない場合には、「85%」などに「縮小印刷」すればOKです。
「拡大縮小印刷」は、元の表はそのままの状態で「印刷時」のみ拡大縮小できるので大変便利です。
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