- 1枚の用紙に8スライドを配置して印刷・PDF化したい
- PowerPointの配布資料印刷では8スライド配置する選択肢がない…
そんなあなたのために、「A4用紙に8スライド配置して印刷・PDF化する方法」についてご説明します。
過去記事にて、配布資料の印刷時に余白を小さくして印刷する方法として、プリンタの「割付印刷」についてご紹介しました。
働く女子の皆さん、PowerPointの配布資料印刷で気になることはないですか? 配布資料印刷とは、一枚の紙に複数のスライドを印刷することが出来る機能です。 「ファイル」→「印刷」とクリックすると表示[…]
また、PDFファイルとして保存後、Adobe Acrobat Readerの印刷を使った場合でも余白は小さくなります。
PowerPointで作成したスライドは、配布資料として印刷することができますよね。 この配布資料、余白の調整がなかなか思うようにいきません。 また、レイアウトも限られています。 [sitecard subtitle=関連[…]
配布資料の印刷については、なかなか思うようにならずに苦労されている方も多いようですね。
今回も配布資料の印刷についてのご紹介です。
配布資料の印刷では、1枚の用紙に数枚のスライドを配置することができますが「8スライド」の選択肢はありません。
そうなんです。6スライドの次は9スライドとなっています。
こんな風に、2列4行で8スライドで印刷したい…そんな時はどうすればよいでしょうか。
動画バージョンもあります。
A4用紙に8スライド配置して印刷・PDF化したい
上記のとおり、PowerPointの機能では1枚に8スライドを配置して印刷することができません。
今回も、Adobe Acrobat Readerに頼ります。
「フルページサイズのスライド」でPDFファイルとして保存
まずは、PowerPointのファイルを、PDFファイルとして保存をします。
この際には「フルページサイズのスライド」として保存することがポイントです。
「ファイル」→「エクスポート」をクリックして
「PDF/XPSドキュメントの作成」→「PDF/XPSの作成」をクリックします。
「保存先」を選択して、ファイル名を入力します。
保存先とファイル名を設定できたら「発行」ボタンをクリックします。
保存されたPDFファイルをダブルクリックして開き、確認しましょう。
「Adobe Acrobat Reader」が起動して、PDFファイルとして開きました。
Adobe Acrobat Reader で1枚に8スライドを配置して印刷
さて、ここからです。
フルページサイズのスライドのPDFファイルを、1枚の用紙に8枚配置して印刷していきましょう。
Adobe Acrobat Readerの「印刷」ボタンをクリックします。
「ページサイズ処理」の「複数」に変更します。
1枚の用紙にスライド8枚配置したいので、以下のように設定します。
- 1枚あたりのページ数:カスタム 「2」×「4」
- 向き:縦
右側のプレビュー画面で確認ができます。
「ページの順序」については、プレビュー画面で確認をしながら良い方に設定してください。
確認ができたら「印刷」ボタンをクリックすればOKです!
1枚に8スライドを配置した状態でPDFファイルとして保存
印刷だけではなく、この状態でPDFとして保存したい…
そんなことも可能です。
先ほどと同様に印刷設定後、「プリンター」を「Microsoft Print to PDF」に変更して「印刷」をクリックします。
保存先とファイル名を設定し「保存」をクリック。
保存されたPDFファイルを開いて確認しましょう。
PowerPointでは限界がありますが、いろいろと駆使することにより実現が可能です。
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