パワーポイントでプレゼンといえば、
発表者がスライドを切り替えながら話をしていく…というイメージが多いと思います。
がしかし!パワーポイントには、
発表者がいなくてもスライドショーを自動で繰り返し再生する機能があります。
この機能を使えば、店頭にモニターを置いておくだけで
新商品の紹介や、店内の案内などを無限ループで再生し続けることができます。
今回は、この自動プレゼンテーション機能についてご紹介します。
スライドショーを繰り返し自動再生するには
2つの設定をすれば、繰り返し自動再生させることができます。
画面切り替えのタイミング
1つ目は「画面切り替えのタイミング」
設定した時間が過ぎたら自動的に次のスライドへ切り替わる設定をします。
「画面切り替え」タブをクリックしたら
右側にある「画面切り替えのタイミング」を見てください。
「クリック時」にチェックが付いていると思います。
これは文字通り、クリックしたら次のスライドに切り替わるという設定です。
逆にクリックしない限り、スライドは切り替わりません。
今回は設定した時間がきたら「自動」で次のスライドに切り替わってほしいので
「自動的に切り替え」に☑を入れて、切り替えの時間を設定します。
今回は「5秒」に設定をしてみますね。
すべてのスライドの設定時間が「5秒」で良ければ「すべてに適用」をクリックします。
これで1つ目の設定ができました。
自動プレゼンテーション
続いて2つ目の設定をします。
2つ目は「自動プレゼンテーション」の設定です。
「スライド ショー」タブ→「スライドショーの設定」をクリックします。
「スライドショーの設定」画面が表示されます。
「スライドの切り替え」が「保存済みのタイミング」になっていることを確認してください。
続いて「種類」が「発表者として使用する(フルスクリーン表示)」になっていると思います。
これを「自動プレゼンテーション(フルスクリーン表示)」に変更をします。
確認ができたら「OK」をクリックしましょう。
これで2つの設定が完了しました。
スライドショーの実行と中止
「F5」キーを押して、スライドショーを実行しましょう!
先ほど設定した時間で次のスライドに切り替わることを確認してください。
最後のスライドが終わったら、自動的にまた最初のスライドに戻って自動再生します。
止めない限り無限にループ再生するのです。
中止したいときには、キーボードの「Esc」キーを押します。
この自動再生機能を使うと、無人でもプロモーション映像が流せますね。色々と活用どころがありそうです!
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